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日本人と真珠

「真珠」という言葉は、紀元前千年ごろから、中国で使われていたようです。
日本では、最古の正史である日本書紀(720年ごろ)に、既にその記述が見られます。

現在のような研磨加工技術が発達する以前は、取り出された瞬間から丸く優美なきらめきを放つ物質は、
真珠のほかにありませんでした。「ごく稀に、貝の中から生まれる」というロマンティックな誕生もまた、そのうつくしさにいっそうのきらめきを添えたのでしょう。私たちの祖先は、真珠をこよなく愛し、たいせつに守ってきました。

しかし、日本人とパールがより密接な関係を見せるのは、19世紀も後半に入ってからのことです。「真珠王」の名でよく知られている、御木本真珠店(現・ミキモト)の創始者、御木本幸吉(みきもとこうきち)が世界に先駆けて、養殖真珠の産業化に成功したのでした。

養殖真珠そのものは、13世紀ごろから中国で行われていましたが、これを世界的な産業としたのは、御木本氏の功績です。この間には、もちろんさまざまな苦悩がありました。核となる「異物」には、何を使うべきか。どこに入れるのが良いか。貝の健康を守るには、どうしたら良いのか。解決すべき問題は、山積みでした。

しかし、御木本氏は持ち前の情熱と、天性の人好きする性格によって、多くの人の力と知恵を借りながら、ついにこの偉業を成し遂げたのです。現代においても、ミキモトは世界屈指のパールメーカーとして君臨しています。

アコヤガイから生まれるもっともポピュラーな「本真珠」は、「和珠」の愛称でも親しまれ、現在でも世界市場の大部分を日本産が占めています。

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